Harbie Harper sextet
またモードレコードの紹介になってしまう。
これでモードレコードもかなり集まったのではないだろうか。
これは先日ディスクユニオンの関内店で見つけたものだ。ちょうどハマスタで野球観戦のオフ会する日で、意気揚々と待ち合わせ時間より大分早めに着いて、結局手持ち無沙汰になりぶらぶらとレコード店に。まあ計画性が無いのは生まれつきの性分である。ただ、そういった時は得てして掘り出し物が手に入るものだ。
ハービー・ハーパーは、モードレコードの例に漏れずモダンジャズシーンで目立たない、埋もれたプレイヤーの一人だ。ただ、その時代にはそういったプレイヤーがごまんといて、誰もが相当な実力者であった。ハービー・ハーパーも演奏技術、プレイの「色」にかけては素晴らしく、到底マイナー奏者というレッテルを貼られるほどしょぼくれたプレイはしていない。
当アルバムの白眉はA-2の「Little Orphan Annie」。同名の古いラジオ・ショーのテーマソングであり、ある種昔懐かしといったメロディが魅力。アンサンブルがいい。
さていよいよゴールデンウィーク。
久々に予定がガチガチに埋まり楽しみだが、それまでは仕事で地獄の1週間を過ごさなければならない。身体が持つかどうか・・・